ココロとカラダの英会話【Engoy!】 > 英会話について

英会話

英会話スクールに行く前に!

英会話ができるようになりたい!と思って、
英会話スクールに通いはじめる人が多いかと思います。

私は、ぜひ、英会話スクールに通う前に、まず自分で少しでも英会話対策の勉強をしてみることをオススメします。

なぜなら・・・
(1) 基礎のレベルトレーニングは、自分で学習する方がコスト安!
(2) 英会話スクールに通っても、自主学習は必要だから!

英会話の基礎トレーニングって何?

実際に英会話を始めるときには、まず英会話基礎力を養うための、トレーニングが必要になります。

英会話のイメージがもてないという人は、英作文(=英語を文章で書く)という作業をイメージしてみてください。

英作文=英文を書くときに、
 ・英単語の綴りがおぼつかない状態で書けるでしょうか?
 ・英語の定型表現や文法を全く知らない状態で書けるでしょうか?

答えは『No』ですよね。
どのレベルまで必要かいうのは、自分が達成したいレベルによって違うと思いますが、少なくとも基礎的なレベルは誰にでも必要になります。

英作文も英会話も、自分から英語をアウトプットする点ではまったく同じです。
では、英会話の基礎レベルのトレーニングとして必要なのは、なんでしょう?

それは・・・
(1)語彙、リスニング、英文法の力
(2)音読の力=発音の力

英会話の基礎トレーニングは、自分でできる!

一つ目の『語彙、リスニング、英文法』は、たいていの場合、これまでに中学校などの学校教育で一度は習ったものです。
もしも、これらの力が不足しているなら、学校で使った教科書を使って復習するのが一番早いし、安上がりです!
教科書なんてなくしちゃったよ・・・という人もいるかも知れませんが、その場合には市販の参考書を買ってやっぱり自分で勉強した方がいいです。

英会話スクールで習うのは、お金の面でも効率の面でも、オススメしません。英会話スクールに通うなら、基礎力ではなく、その上を補強するためということ。詳しくは、また別のページで説明しますね。


二つ目の『音読』 の力。
これをぜひ英会話スクールに通い始める前に、自主的に学習してください。
音読は、きっと誰でも、少しは経験したことがあると思います。
紙に書いてある英文を声を出して読むという作業ですね。

学校では、リーディングの一環として少しだけ音読したことがあるという人が多いと思いますが、音読は立派な英会話のトレーニングになります。
英作文でいうところの「単語の綴り」です。

最も基本的なことですが、大切です。 どんなに、自分の頭の中で英語が思い浮かんでいても、それを口に出して伝えることが最終的なゴールですから、「伝わる」発音ができないと英会話が成り立ちませんよね。

英会話スクールでは、もちろん、発音のよくないところを指摘してもらえると思いますが、残念ながら週2時間〜3時間では全ての発音を矯正する時間はありません。

実際に音読をしてみると、とっても簡単な表現で、聞き取れるし、意味も分かるけれど、すっと話せない多くの表現に気付くはずです。 そして10分も音読をしていると口の筋肉が少々痛くなってきます。
これは、日本語と英語で使う口の筋肉が違うからです。

正しい発音を繰り返して、筋肉の動き=一つの動作として、カラダに記憶していくのが、音読の作業です。



それは、野球のバットで素振りをすることに似ています。
野球の素振りも、正しいフォームで素振りを繰り返して、一つの動作としてカラダに記憶してますよね。
そして、素振りは・・・どこでやってるでしょう?

自主トレーニングでやっていますよね。その練習をした上で、ピッチャーにボールを投げてもらって打つという実践形式の練習=「練習試合」をするわけです。

英会話スクールでネイティブの講師と英会話をするというのは、実戦形式の練習「練習試合」と同じです。 その前に自分で音読の自主トレーニングをやりましょう!

でも・・・音読は・・・まだ続く

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もちろん、どのような英語教材を使って勉強するかということも大切。

同じくらい、学習するときの「ココロとカラダの使い方」も、勉強を継続するためには大切だと感じています。

自分の趣味やライフスタイルに合わせて、あきらめずに!